在宅療養機器・介護用品で快適な生活を応援します

腰掛便座・特殊尿器・入浴補助用具・簡易浴槽・移動用リフトのつり具の部分

・手すりの取り付け
・床段差の解消
・滑りの防止及び移動の円滑化等のための床材の変更
・引き戸等への扉の取り替え
・様式便器等への便器の取り替え
・前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

重度身体障害者（児）の日常生活用具・給付等の事業も取り扱っております。詳しい内容についてはお気軽にご相談ください。

今でも印象に残っていることがあります。入社してまもなくのことですが、初めて私が紹介した介護用のベッドを買っていただいた方のお話です。
60歳くらいで、介護用のベッドはまだ必要ないのではないかと思うほど、見た目にはお元気そうな方でした。しかし、お話を聞くと、その方は内臓疾患をお持ちで入退院を繰り返しており、自宅では、床に布団を敷いての生活が辛いので、ベッドを購入したいとのことでした。当時は自治体による給付制度で、介護用品を購入するときに費用の援助を受けることができましたので、その制度の内容を説明させていただき、ご利用をお勧めさせていただきました。しかし、まだ勉強中の身でわからないことのほうが多かったので、その方に合うベッドをお選びするのに右往左往しておりました。でも、無事に商品が納品されて、その方に「ありがとう」と言っていただいた時は、どんなに嬉しかったかわからないほどです。その感謝の一言の重さを今でも常に意識して、毎日ご来店される皆様と接しさせていただいております。
その後、その方のことはずっと気になっていたのですが、こちらからご連絡することもなく毎日が過ぎていきました。しかし、昨年「お店の近くに来たので寄ってみた。」とその方が突然ご来店され、今でも私と一緒に選んだベッドで、快適に生活しているとのお話を聞き、本当に嬉しく、そして安心致しました。
この仕事にたずさわるようになり５年経ちますが、福祉のことも大分わかるようになってきました。しかし、いつも思い出すのは、一番初めにいただいたあの時の「ありがとう」の一言です。いつまでもその時の気持ちを忘れずに、お客様の生活が今よりもっと快適になるように、一層努力していきたいと思います。