「健康館」は、母のお世話をしてくれているケアマネージャーさんから教えてもらいました。
「健康館」では、介護用のベッドやケアチェア、シャワーチェアなどを買ったり、玄関やお風呂などに手すりを取り付け、また部屋の段差を無くす住宅リフォームもお願いしました。うちは家を古くに建てたので住宅改修も大変です。しかし、「健康館」に頼んだら何でもやってくれて、スムーズに事が進み、家族の者は何もすることなく終わりました。一番役に立っているのが玄関の手すりで、框が高い玄関をいつも母は降りづらそうにしていました。今は、その手すりを支えにして1人でも降りられるようになりました。
母のことは、兄と2人、交代で看ています。前よりもだいぶよくなってきて、何でも自分でしようとします。でもそれが、手助けせずに全部ひとりでできればいいけれど、そうじゃないからかえってどこに行くのでも、何をするのにも、ついて見てあげなくちゃいけない。元気になって欲しいけど、目が離せなくなるから大変になるなという気持ちとで複雑です。
介護は1日24時間休みがありません。週4日面倒を看るだけでも目に見えないストレスがたまっていくのがわかり、ついつい母を怒ってしまったりもします。そんな私のストレス解消法は、自分の家で週に1日だけ自分のための休みをとって、何もしないようにすることです。
期限があるわけではないから、介護している私たちは倒れられないというプレッシャーがあります。精神的にも経済的にももう少し余裕が持てたら、お互いにもっとよくなると思います。
いつまでも元気で長生きしてもらいたい。そのためなら値段が高くても良いものを買って揃えてあげたい。どこかに連れて行ってあげたい。それが介護する側の本音でしょうか。
お客様の声
お客様にご満足いただけるよう、更なるサービス向上を目指して
H.T様 東京都日野市在住
「健康館」を知ったのは今から1年ほど前のことです。父親の具合が悪くなって、介護用の電動ベッドを買おうと思っていた時に女房がたまたま見つけてきたのが始まりです。
男というものは連れ合いをなくすと弱くなるっていうけれど、父親を見ていて本当にそうだなぁと感じました。今年の11月で母親が死んで丸3年経つけれど、父親は母親が死んだ年の翌年明けに調子が悪くなり始めて、それからガタガタと悪くなっていきました。几帳面で厳格な人だったけれど今ではその影もないくらいです。
看護する側も人間だからイライラする時もやっぱりある。けれど、自分たちもいずれ同じように年をとる、避けては通れない道だと思うし、親なんだからしょうがないとも思う。何より最後まで面倒をみたいしね。
今の日本の福祉制度は言葉は悪いが「お金がなければ死ね」といっているのと同じだ。だけど、頼む人や頼む会社によっては同じ値段をとられても安いと感じるけどね。その意味で言うと「健康館」はアフターケアがしっかりしていて、電話で頼めばすぐに対応してくれ、何でも欲しいものが揃うから便利だよね。
仕事なんだから当たり前のことなんだろうけれど、今の時代、当たり前のことを当たり前にするのって難しい時代じゃない。それを「健康館」の人はしっかりやってくれるから安心して頼めるし、他の会社で買おうとも思わないよ。